【イベントレポート】4月27日に七五三展示会を開催しました!

昨年大好評だった「七五三展示会」。今年も満席のご予約をいただき、たくさんの方にご来場いただきました!
「今日は何して遊ぶのかな?」と、遊びに来た様子で楽しそうなお子様と「着物着れるかな…」とどこか不安そうなパパとママ。みなさん初めは緊張されている様子でしたが、色とりどりのお着物を見て目がキラキラ✨おじいちゃんやおばあちゃんも微笑ましく見守っていらっしゃいました。



「この間ようやくハイハイできたと喜んでいたのに、もうこんなに大きくなって」
とお子様の成長を感じながら、衣装に袖を通す姿を見守る親御様たち。
今も昔も変わらない「お子様の成長を願う」親心を感じました。
七五三とは?
七五三(しちごさん)は、日本の伝統的な子どもの成長を祝う行事で、3歳・5歳・7歳の節目に子どもの健康と成長を祈願する儀式です。その由来は、平安時代から江戸時代にかけての宮中や武家の風習にさかのぼります。
◆ 七五三の由来と歴史
■ 3歳「髪置き(かみおき)」
平安時代の風習。平安時代には3歳頃まで男女ともに髪を剃って過ごし、3歳を迎えると髪を伸ばし始める「髪置き」の儀式を行いました。これは「無事に成長した証」としてのお祝いでした。
■ 5歳「袴着(はかまぎ)」
主に男児が行う儀式で、平安時代に5〜7歳の男子が初めて袴を着ける「袴着」の儀式が行われていました。武士の家では特に重要とされ、男子として社会的な第一歩を踏み出す意味がありました。
■ 7歳「帯解き(おびとき)」
女子が対象。7歳になると、それまで使っていた紐付きの着物から、本式の帯を使う着付けに変える「帯解き」の儀式が行われました。これは大人の女性としての身支度を整える意味が込められていました。
◆ 現代の七五三
江戸時代にはこれらの風習が「七五三」としてまとめられ、庶民の間にも広がりました。現在では、11月15日前後に神社や寺院で子どもの成長を祝って参拝し、家族で記念写真を撮るのが一般的になっています。
◆ なぜ「11月15日」?
江戸時代、五代将軍・徳川綱吉が自らの子どもの健康を祈願し、11月15日に七五三の祝いを行ったことが広まったとされています。この日が「二十八宿」という暦の上で吉日にあたるため、縁起の良い日として定着しました。
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